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おいマジかよ3

こんにちは。小川です。

先日、ホームページやアプリでお知らせさせていただいたのですが12月1日よりカットを含むメニューを一律プラス500円の価格改定をさせていただくことことになりました。背景には色々な理由もあるのですが御理解と御協力いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

先日のブログでも書かせていただいたようにワンオペ営業も少し慣れてきたある日、一本の電話がありました。「あの、ネットの求人 をみて連絡させていただいたのですが、サロンの見学を、、、」マッ、マジか!ワンオペになる前から求人をしようと準備をしていたのですが8月から掲載を初めて二週間程で連絡がありました。

美容室で働いている人や経営されている方はわかると思うのですが求人掲載してもなかなか結果に結びつかずお困りのお店が多いなかたった二週間で問い合わせに繋がるなんてなかなか無いことなんです。ここはなんとか結果に結びつけ奇跡を 巻き起こしたいところ。ところがひとつ大きな問題が、、、、

きっとblockに電話する前にホームページ等で軽くリサーチしているはず、少人数とはいえオーナーの他に女性スタッフが二人いる店なんだと思い電話してきているはず、、、。もし今オーナーがワンオペ状態だと知ったらかなり厳しい、、、。厳しすぎる、、、。と、そんな事を考えている間にサロン見学の日がどんどんと近づいてきました。

サロン見学前日、いったいどんなスタンスでお話をするのか?そういえば名前以外何も聞いていない!電話の声は若そうだったが最近の若い人にあまり熱く語るような感じは敬遠されそうだし、かといってあまり淡々とし過ぎているのもなぁーとか見学を前にとりとめもない考えが頭を巡りました。

見学当日、あまり熱くなりすぎないように感情はおさえてお話させていただくつもりでしたが見学来てくれた人物があまりにも店の状況にピッタリの人材で気がつけば熱くなって話していました。(笑)他にも気になるお店があるようなので色々見学に行ってもらって、もしblockが気になるようなら店としても待ちぼうけは困るので、一週間以内に面接を受ける連絡が欲しいと伝えお別れしました。

そこからは当人がblockを選んでくれるのに望みを託すだけ、今か今かと電話が鳴るのを待ちました、もしかかってこないなら一度こちらからスカウトするのもありかなと考えはじめた頃一本の電話が、、、。「あのー先日見学させていただきました、、、。」……ヤッタ面接希望の電話です!嬉しさのあまりテンションが爆発しそうでしたが、「いや待てよ、今まで淡々とお客様をカットしていたのに電話に出て戻ってきたらマスクをしていてもわかるくらいニヤニヤしていたら気持ち悪いではないか。ここはイチローのようにヒットを打っても敢えて笑顔を押し殺して自分の底の浅さを見透かされない様に塁を回る感じでお客様のカットに戻らないと!」などと訳のわからないことを考えながらカットに戻りましたが、鏡で自分の顔を見たらマスクをしていてもわかるくらい高揚した顔でした(笑)。しかしながらまだ最大の問題、ワンオペ状態になっていることが伝えきれておりません。このまま伝えずにいると何だか詐欺みたいなのでどちらに転ぶかわかりませんが面接で伝えることにしました。

面接ではお店の魅力が伝わるように精一杯お話させていただいたくと共に店の現在(ワンオペ状態のということ)もお伝えさせてもらいました。(後日これでお断りの連絡があったら縁がなかったと諦めるしかないなと)

面接が終わり初出勤の日も決まりまた忙しい日々が始まりましたが 出勤までにワンオペ状態を聞いた本人から「やっぱり、、、。」みたいなお断りの電話がかかってくるのではないかという不安が付きまといました。

そんなある日一本の電話が……電話のディスプレイを見て「この番号は確か……面接に来た…。」

長くなったので次回に続く……

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